CINECITTA

特別プログラム「チネチッタ」

2018.9.22(土)~10.28(日)

アート&カルチャー

9月・10月のル・ステュディオは、映画の街・撮影所をテーマにした秋の特別プログラム「チネチッタ」。
通常の上映会に加え、展示やトークセッションをお届けします。

撮影現場となったパリの街を舞台に破天荒な物語が繰り広げられる『イルマ・ヴェップ』。
劇中劇の手法でイタリアの巨匠が蘇る『フェデリコという不思議な存在』。
上映会では2つの作品を通じて映画の現場で生みだされる物語の魅力に迫ります。

そして、知る人ぞ知る「映画の街」青梅。
映画看板のある独自の街並みをカメラに収めたインスタレーション展示や
ル・ステュディオのプログラム・ディレクターほか多彩なゲストでお届けするトークセッションも開催。
映画の街で生きる情熱溢れる人びとに触れるプログラムをどうぞお楽しみください。

※本プログラムでは、お一人様各作品一回ずつ、トークセッションA~Dの中から1つをご予約いただけます。

映画上映


「チネチッタ」トークセッション


『オウメチッタ』のシャンタル・ストマン、青梅市の歴史についての著作をもつ大倉十彌也、国立映画アーカイブの岡田秀則、ル・ステュディオのプログラム・ディレクター、アレキサンドル・ティケニスの4名を招き、映画・街・チネチッタをめぐってのトークセッションをお届けします。(日本語通訳付き/各回80分)

9/22(土) 17:00~18:20
トークセッションA 「青梅と映画」 + ドキュメンタリー『オウメチッタ』上映(約27分)
シャンタル・ストマン(写真家)
対談ゲスト:大倉十彌也
9/23(日) 14:00~15:20
トークセッションB 「映画ポスターが語るもの」
シャンタル・ストマン(写真家)
対談ゲスト:岡田秀則(国立映画アーカイブ)
10/6(土)14:00~15:20
10/7(日)14:00~15:20
トークセッションC 「映画とチネチッタ」
アレキサンドル・ティケニス(ル・ステュディオ プログラム・ディレクター)
10/6(土)17:00~18:20
トークセッションD 「街に飛び出した映画」 ドキュメンタリー『オウメチッタ』上映(約27分)
アレキサンドル・ティケニス(ル・ステュディオ プログラム・ディレクター)
対談ゲスト:シャンタル・ストマン(写真家)

シャンタル・ストマン/オウメチッタ


ル・ステュディオのロビーでは手描きの映画看板に彩られた街、青梅を舞台に撮影されたシャンタル・ストマンの写真作品『オウメチッタ』を特別インスタレーションにてご紹介。上映日の11:00~18:00(最終入場)までご鑑賞いただけます。


『オウメチッタ』
青梅の街には、いたるところに「映画」があります。戦後、青梅には3軒の芸術系の映画館があって、国内外の名画を上映していました。『アラビアのロレンス』『エデンの東』『道』『カサブランカ』『俺たちに明日はない』...数々の名作映画の看板は、当時の映画ブームを物語る貴重な資料として、また今でも街の景観として、人びとの日常の舞台にも寄り添っています。
青梅出身の看板絵師・久保板観(本名・久保昇 1941-2018)によって一枚一枚手書きで描かれた映画看板に魅せられた仏の写真家シャンタル・ストマンは、2017年より青梅に通い、「オウメチッタ」と名づけた写真のシリーズを制作しました。記憶と時間の織り成す特別な青梅の街の姿を、インスタレーション展示でご紹介いたします。
Chantal Stoman (シャンタル・ストマン)
パリを拠点に活動するフランス人写真家。個人の私生活と大都市との関係を、透徹した視線でとらえた写真を発表している。2006年のデビュー作『A Woman’s Obsession』は日本で撮影され、以来魅了され続けているという東京に訪れた回数は30回以上にのぼる。その他の作品集に『Lost Highway』(2012年)、『L’Image Culte』(2014年)、『Views』(2017年)など。